続きを書いていきます
女子グループが苦手
高校2年生になりました
クラス替えで、1年の時に仲が良かった友人とはバラバラになりました
すぐに友達は出来たのですが
女子10人のグループに入ってしまいました
部活の友達と一緒にいたら、結果10人グループになっちゃったのですが
これがホントにしんどかったんです
私は基本的にグループ行動苦手です
集団が苦手だから、教室にも居られないんです
なんで集団が苦手かというと
『空気を読みすぎてしまうから』だと思います
2年くらい前にあった「凪のお暇」っていうドラマ知ってます?
黒木華さんが主人公の女の子だったのですが
もう「わかる~~!!」と共感しかなかったです!
周りの空気を読みすぎて、自分の意見は言えず八方美人になっちゃう
どう答えれば正解なのかを常に探しているから
疲れちゃうんですよね
完全に自滅です
4月からしばらくは登校出来ていましたが
恐らく6月ごろには、休みがちになりました
休学
1学期から休みがちになったので
2年生の2学期早々に出席日数が足りず留年が決まりました
ここで先生方からの提案は休学でした
留年が決まった以上は、もう休学して
ちゃんと身体と心を休めた方がいい
辞めることはいつでも出来る
通信制高校に転校する方法もある
とにかく高卒だけは取った方がいい
そんな話をされた気がします
学校に行かなくてもいいと思うとホッとしました
それと同時にこれから先の不安もありました
私が通っていた高校は、比較的進学校だったので
ほとんどの生徒が大学、専門学校に進学します
それが【当たり前】だと思っていたので
高校すら通えなかった自分は
この先、どうやって生きていくんだろう
レールから落ちてしまった…
自分はもう終わった…
そんな感覚でした
今なら極端だなぁと思いますが
高校生の世界は本当に狭かったなと思います
休学後の生活
休学して、しばらくは完全に引きこもり生活でした
昼夜も逆転していましたし
あまり食べられない状態も続いていました
とにかくずーーーーーっと寝てたと思います
あまり記憶がないのですが、
たまに出かけては、また1週間くらい寝込むような生活だったと思います
この間も、高1の時の友人は連絡をくれて
時々、顔を見に来てくれていました
私も出かける元気があるときは、高校の保健室にも行っていました
保健室に裏口があって、校内を通らなくても直接入れたので
行きやすかったんです
それに私にとっては、養護教諭の先生たちが
安心して話せる唯一の大人でした
叱られることもあるけど、見守ってくれる存在でした
通信制高校へ転入学
休学して数か月経った秋頃
今後の進路を考えないといけなくなりました
私の中で、留年して元の高校に通うという選択肢はなく
通信制高校への転学を決めました
学校から色々と書類を揃えてもらって
転入学試験を受けて、本来高校3年生になる4月から
通信制高校に通うことになりました
初めて通信制高校に行った日、
こんなにも色々な人がいるんだと驚きました
今までの高校生活とは全く違っていました
働きながら通っている少し年上の人が
多かったんじゃないかと思います
年配の方もいました
【色々な生き方がある】ということを感じられたことは
【レールから外れてしまった】と思っていた私にとっては
とても良かったと思います
私に合っていた通信制高校の生活
通信制高校でも、顔見知りが出来ました
たまに会ったら話すくらいなので
名前がわからないこともありましたが
そのくらいの気楽さが当時の私にとってはとても過ごしやすかったです
自分のペースで通えることも私に合っていました
通信制高校は、レポートとスクーリングと年に2回のテストで単位を取ります
レポートは期日までに郵送で提出
スクーリングは年間で授業の日程が出ているので
各教科、必要な日数だけ授業に出ればOKでした
最初は丸1日、授業に出てみたりもしましたが、
1日はしんどかったので、午前中で帰るようにしました
冬に行くのもイヤだったので
気候のいい時期にほとんどのスクーリングを終えて
年度後半はテストだけ学校に行けばいいように
自分でスケジュールを組んでいました
私は元々、真面目なので
こういうコントロールは当たり前に出来ることでしたが
4月の人数から9月頃には半分くらいになっていたので
この時々、自己責任スクーリングで登校するというのは
難しい人にとっては、難しいことなんだと思います
入学の時に一緒だったのに、卒業式で見なかった人も
かなり多かったです
通信制高校に入学したこの頃
体調も順調に回復していたのかというと、そうではありませんでした
体調、精神状態もどんどん悪くなっていました
長くなったので、また書きます
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